不眠症解消と睡眠薬クリニックTOP > 不眠症の改善方法とは? > ネルボンの副作用と効果とは?

ネルボンの副作用と効果について

 

ネルボンの副作用や効果は気になるところです。
その生い立ちから見ていきましょう。

バルビタール系からベンゾジアゼピン系へ

睡眠薬ネルボンは、バルビツール酸系の薬剤に変わるものとして登場した不眠の薬です。1967年に発売になり、それ以来ベンゾジアゼピン系作動薬が主流になっていったという経緯があります。同じ効果の睡眠薬としてベンザリンがあります。

それまでは、バルビタール系の睡眠薬が主流であり、精神病院などに入院して医師の管理の元、投薬されていました。脳幹に直接作用するので、命に関わる、とても危険な薬だったのです。いわゆる睡眠薬は危険で、自殺目的に使われるというイメージは、このバルビタール系になります。

それに対して颯爽と登場した睡眠薬が、ネルボンやベンザリンです。
ベンゾジアゼピン系の睡眠薬が登場したことで、入院しなくても外来で不眠治療ができるようになりました。ネルボンの効果の緩やかさは、それを可能にしたのです。

ネルボンの効果としては、大脳辺縁系のGABA受容体を活性化させることによって、気分を鎮めてリラックスさせます。その結果、自然に眠りへと導くものが、現在主流のベンゾジアゼピン系の睡眠薬なのです。

ネルボンの効果は、中間時間型

ネルボンの効果は、いわゆる中間時間作用型に属します。
寝付くことはできるけれど、夜中に目覚めてしまって、それ以上眠れないという不眠症の症状に処方されます。そのためネルボンの効果は、血中半減期に至るまでがハルシオンやアモバンに比べて長く、また翌日までも効果が残るといえます。

ネルボンの効果が長く残るということは、翌日に効果が持ち越され、これが残眠感や眠気というネルボンの副作用が現れます。そのため通勤・通学をしている人は、眠いのを我慢しながら生活する可能性が高くなります。これを持ち越し効果といいます。この場合、レンドルミンやリスミーなど、短時間作用型といわれる睡眠薬に変えてもらうのも一つの方法です。

ネルボンの効果や副作用に関しては、ハルシオンのように即効性がないので、依存症になりにくいということがあります。またハルシオンの副作用としては、夜中に起き出して夢遊病の症状が出現することがありました。しかしネルボンには、そういった副作用やリスクはありません。夜中は、もっとも血中濃度が高い時間帯だからです。

ただ、もちろん服用後に、短時間で起き出す場合には飲むべきではありません。
また、すぐ眠くならないからといって、飲んで起きていることもお勧めできません。ネルボンを服用したら、すみやかに布団に入ることが大切です。そうしないと、眠気や健忘といったネルボンの副作用が現れないともかぎりません。

睡眠薬ネルボンに限ったことではありませんが、アルコールとの服用は禁忌です。作用が強まってしまい、それこそネルボンの副作用や効果が悪い方に出てしまう可能性があります。

またネルボンの副作用として、喘息を誘発することがあります
呼吸器系に疾患を持っている人は、医師にそのことを告げましょう。喘息が出てくると、咳で不眠が悪化する可能性があります。これはベンザリンでも同様です。

そのほかネルボンの副作用というか効果として、筋肉をゆるめる筋弛緩作用があります。これは体の緊張を解いて、不安をなくす効果もあるのですが、人によっては足元がふらつき、危険なことがあります。とくに高齢者の方は、朝起きたときに、ふらついて転倒したり、階段から転げ落ちて骨折の危険があるので要注意です。

ネルボンの効果に頼らない不眠症解消法

睡眠薬ネルボンの効果に期待するということは、熟睡感がなかったり、夜中に目覚める中途覚醒の不眠症なのだと思います。寝れない不眠症ならいざしらず、夜中に起きる不眠症にまで睡眠薬を服用するのは、どうかと思います。

夜中に起き出すということは、日中の運動量が少ないために、深い眠りを取れていないわけです。その対策として、昼間に太陽の光に当たりながら、外をウォーキングすると、けっこう不眠症が解消されたりします。睡眠物質とメラトニンが体内で作られるからです。

また高齢者の場合、ある程度はネルボンの効果に頼らざるを得ないかもしれませんが、夕食で快眠食を摂ることも大切です。トリプトファンが多く含まれる乳製品や肉、大豆、バナナをたくさん食べましょう。それは脳内で、セロトニンとメラトニンに変わります。

睡眠薬ネルボンに副作用が少ないといっても、薬ですから、長く使っていると健康に悪影響が出ないとも限りません。できれば睡眠薬を使わないで不眠症を解消したいですよね?じつは不眠薬を使わなくても、ぐっすり眠れる方法があるのです。

睡眠薬がいらない不眠改善法とは?↓
>> 不眠症で悩まずにぐっすりと眠る方法

  ( 不眠解消サプリはこちら